東京オリンピックと東京都議会議員選挙

東京オリンピック開催の中止をめぐって戦われた東京都議会議員選挙はどうなるのだろうかと思っていましたが、こんな結果でした。

2021年7月東京都議会議員選挙の結果
2021年7月の東京都議会議員選挙の結果(但し、その後、無免許運転問題で都民ファーストの会は議席を一つ減らしました。問題の人がすぐ辞職すると、自民党が一議席増えます。)
引用元:東京新聞 TOKYO Web

都民ファーストの会は46議席から大幅に議席数を減らして、31議席になり、第2党に転落しました。一方、過半数の議席を回復しようとしていた自民党は、25議席から議席数を増やしたものの、33議席にとどまり、第1党には戻ったものの、全く目標に達することができませんでした。公明党は23議席を死守しました。

一方、オリンピック開催反対派の立憲民主党は8議席から躍進して15議席を獲得しました。同じく、オリンピック開催反対派の共産党は18議席から19議席への議席を増やしました。

オリンピック開催をめぐって政権側と都民の間に大きな対立が生じたので、これは当然の結果と言えるでしょう。

オリンピック開催を推進する都民ファーストの会が惨敗するのは必至でした。オリンピック開催に反対する都民の多くは、立憲民主党や共産党の支持に回ったものと思われます。しかし、どちらの政党も嫌いな人は、消去法の結果、オリンピック開催とは直接関係のない都議会の自民党と公明党の支持に回ったのでしょう。

それがこの結果です。

しかし、マスコミでは、そういう論評はあまり行われていないようで、意外でした。たぶん、そういう指摘をしないように圧力がかかっているのでしょう。マスコミなんてそんなものです。